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波打つ人工食道開発
形状記憶合金を利用した人工食道を、東北大加齢医学研究所の山家智之助教授(人工臓器工学)らのグループが、東京都内の中小企業と協力して開発した。
ヤギの体内に埋め込んだ動物実験では、食道本来の波打つような蠕動(ぜんどう)運動を確認した。仙台市で30日から3日間の日程で始まった日本人工臓器学会で発表する。 山家助教授らが開発した人工食道は、高分子素材のチューブに、形状記憶合金のリングを10個ほど付けた。電流を流してリングを順番に収縮させることで、波打つ動きを再現できる。 (2003年10月30日 読売新聞 無断転載禁止) |
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