東北大学で慢性耐久性抗血栓性動物実験を重ねてきたモノピボットベアリング型の人工心臓ポンプの販売台数が、1万台を超えました。
基本設計を担当した産業総合技術研究所でこの程、補助人工心臓の研究会と、記念祝賀会が開催されました。
大学が産官学共同研究を行うことには勿論批判があります
と、言うか、僕らは、「大学で会社やお金のことなんか考えるなあ!!!」と、学生時代に教えられてきました。
ところが、時代がどんどん変わってきています
逆に、大学に集積した尖端の設備を、「日本でだけ」産業が応用できないということが許されなくなっています
海外では、大学発ベンチャーが当たり前になっているのに、日本だけが禁止では、逆方向のハンディ戦です
たまに会社でうまくいくことがあってもいいと思います
と、言うか、
「うちの研究で1万人の患者の命が助かった」と、思ってみるのも、たまには、まあ、好いかもしれないかも・・・
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