2014年3月31日月曜日

たまたま往診

父の患者さんが、たまたま、具合悪くなって、ちょっと往診してください・・・と。
ノロかロタか、先週から、感染性腸炎だったらしいんだけど、ゲロゲロで食べられないので、点滴して欲しいらしい。まあ、食べられれば口からの方が良いんですが。
旦那さんも入院しているので、一人暮らしのご老人が具合悪いと、頼るとこがないらしい
ううん・・・こういう家、増えてるんだろうなあ

2014年3月27日木曜日

謝恩会


東北大学医学部謝恩会の締め。
恩師を卒業生のトンネルで送ってくださりました。

んでも
ふと考えてみると
教官として、僕らは、
感謝され謝恩されるに値することを何か教えることができたんだろうか・・・

東北大の場合、学生が、勝手に勉強して、医師国家試験もけっこう合格率も高いので、先生としては、何を教えることができたのか内省することがあります。
だって、先生がいなくても、彼らは自分で勉強できるでしょう。
今な教科書もわかりやすいし、ネットで情報も手に入ります

じゃ。
僕らの仕事って何???

少なくとも、知識を伝えることではない。
今年の東北大学卒業生総代は、順番でたまたま医学部だったのですが
学生さんのスピーチなのに
「被災地に何ができるか?」ではなく、
「被災地で何を求めらているのか?」
と、いう問題ではないか? 
と。

そうですね、
大学の先生というのは
学生に教えられることが多い存在なのかもしれません

学生さんが考え、…僕ら教官が考え・・・
次世代の知見が積み重なっていくのかもしれません