2014年10月28日火曜日

ホリスティックとホルス

ホリスティック医学協会の定義では、ホリスティック医学の概念は
「ホリスティック医学をひと言でいうならば、人間をまるごと全体的にみる医学といえます。」とされています
 この下部概念として、「全体としてみる」「自然治癒力」など、キラキラとしたワードが並んでいかにも体に良さそうです
ちょっと気になったのは、「医学会」ではなくて、「医学協会」です
日本の「医学会」は、臨床系は、おおむね、「日本医学会」の下部組織で、それだけに、学会は、医師会、政府と折衝し、保険収載などを決める大元になって国民の健康/福祉に貢献するわけですが、医学会になっていない点はやや気になります
HPをみると、良いことはたくさん書いてあるようですが、それならそれで、医学の学術団体となって、国民の皆さんに、きちんとした情報発信をする必要が有るようにも思えます

「ホルス」と、言う単語は、1967年、哲学者アーサー・ケストラーが著作『機械の中の幽霊』の中で提唱した概念で、ギリシア語で全体を意味する ὅλος holos に部分を意味する -on をつけた造語である「ホロン」から来ているようです
割と最近の概念ですね

んで、我らが「攻殻機動隊」は、ghost in the shellにしたっかったらしいんですが、サイバーパンクに相応しく、帰って日本語にされてしまったと言う逸話が残っています(wiki) 
そんでもって、さらに、大元のネタ元で、これがケストラーの「機械の中の幽霊」が、ネタだったりします

つまり
ホリスティック医学を追究する人は「攻殻機動隊」くらい観ましょう?
と、
言う話でした(そ〜ゆ〜話だったか?)

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